個人情報流出 CASE 9:
自分から進んで個人情報を流出させるホームページを見ていると、個人のホームページに自分の実名を掲載しているものを良く見かける。しかし、中には住所や電話番号はおろか、家族構成や趣味、所有する車やペットまで事細かく記述しているものもある。当の作者は「どうせ、このページにアクセスするのはごく限られた人間だけ」とタカをくくっていることが多いのだが、実際にはプロバイダーが提供するホームページ一覧表からアクセスする人もいるし、誰かが自分のリンク集にそのページを加えたかもしれない。
また、主要なプロバイダーのホームページスペースを利用している場合、検索エンジンのスパイダープログラムがそのページを収集した可能性は極めて高い。実は最も危険なのが「goo」「Infoseek」「LYCOS」「excite」などの検索エンジンがそのようなページを収集していることだ。この状態では、誰もがそのページを検索できるので、いとも簡単に個人情報が流出してしまうのだ。
また、インターネットの世界では「日記」なるページが多数存在している。このようなページを作っているユーザーは、プライバシー保護の観点から見れば『露出趣味』と言わざるを得ない。さすがにこのようなページで実名や住所が掲載されているものはほとんど見かけないが、メールアドレスと個人名が結びつけば、ある程度人物を特定できることもあるので、匿名公開でも作者のプライバシーが筒抜けになる可能性は充分にある。[対策] 自分のホームページに極力個人情報を掲載しない
誰がどこで情報収集しているかわからないというインターネットの世界では、自作ホームページの情報をどのように使われているのかわからない。できる限り個人を特定する情報は掲載しないことだ。