メールはこんなに危険だ CASE 6:
メールアドレス間違いの危険これは実に馬鹿馬鹿しい話だが、送信先のメールアドレスを間違えて入力し、個人情報が書かれた機密性の高いメールが全然面識のない相手に送信されてしまうことがある。実は筆者も数年前に個人のクレジットカード番号が入った間違いメールを受け取ったことがあった。そのメールはシリコンバレーの大手企業から発信されたもので、ある個人に宛てて「あなたの出張先のホテル予約が以下の条件でとれました。使用クレジットカードはXXXX」という内容のメールだった。
筆者はアドレスが間違っていることを送信者にメールしたのだが、たまたま間違えたアドレスが実在するユーザー(筆者)のものだったためエラーメッセージが返信されず、当人は筆者が通知するまで間違えたことに気が付かなかったのだ。このように、アドレスを間違えて指定したメールは、一旦「送信」ボタンをクリックしてしまえば、もう二度と取り戻すことはできない。特に「CC:(カーボンコピー)」「BCC:(ブラインドコピー)」を使って同報メールを出す場合にアドレスを間違えるケースが多い。間違いメールは相手が悪ければその内容が悪用される危険もある。また、宛先間違いに気が付かない場合もあるだけに、充分注意したい。[対策] 手入力でメールアドレスを指定しない
手入力でメールアドレスを指定すると間違いが発生しやすい。特に日々大量のメールを送信している人は、よほど気を付けないと間違った相手に出してしまったことすら気が付かないこともある。に送信時には極力アドレス帳から宛先を指定するか、返信機能を使って送信するよう習慣づけるべきだろう。