詐欺にひっかからないために
[対策1] フリーメールアカウントを見分ける
フリーメールアカウントは、誰でもWeb上で登録して利用できるメールアカウントだ。この登録にあたっては多くのサービスがWeb上の申し込みフォームに申請を行えばその場で(本人確認なしで)使えるようになるため犯行に使われることが多い。
さて、使用しているメールアドレスがフリーメールかを見分けるのは、代表的なフリーメールサービスなら比較的判別しやすいが、中には全く判別できないものもある。 たとえば「yamada@earth.co.jp」や「yamada@press.co.jp」というメールアドレスがフリーメールだと判る人はそう多くはないはずだ。これはどちらも「JMAIL」というサービスが提供する正真正銘のフリーメールアカウントである。このようなアカウントを見分ける簡単な方法を紹介しよう。
まず、メールアドレスの「@」以下を抜き出し、先頭に「www.」を付けてWebブラウザからアクセスしてみる。たとえば「yamada@earth.co.jp」であれば「http://www.earth.co.jp」とアクセスすれば良い。すると、Webブラウザには「JMAIL」のホームページが表示される。ただし、メールアドレスが「yamada@mail.goo.ne.jp」のように@以下が4つに区切られていたら、@以下の最初の「mail」という文字を入れずに「http://goo.ne.jp」と入力する必要がある。なお、最後が「com」や「to」で終わっている「yamada@hotmail.com」というアドレスも「http://www.hotmail.com」で調べられる。
通常「co.jp」で終わるアドレスは会社(法人)のアドレスと決まっており、「ne.jp」で終わるアドレスは、インターネットプロバイダーなどのネット事業者のアドレスだ。もし、この方法でフリーメールサービスを行なう会社、あるいはネット事業者のページが表示されたら、そのアドレスがフリーメールであることがわかる。
もし、相手が利用しているメールアドレスがフリーメールであれば、交渉や詳細な連絡をする際には必ず「フリーメールではないメールアドレスを教えて欲しい。今後はそのメールアドレスにメッセージを送信したい」と相手に告げるべきだろう。相手がこれを拒むようであれば「怪しい」と疑ってかかるべきだ。何よりもこちらが住所や氏名などの個人情報を提供しているわけだから、正式なメールアドレスすら教えないというのでは、到底個人対個人の相互信頼など望めない。[対策2] 連絡用の電話番号を確かめる
連絡用電話番号が携帯電話の場合、それが利用者を特定しにくいプリペード式携帯電話だったり、いわゆる「とばし」による闇電話である可能性もある。犯人は「仕事で当分家に帰れない」「長期出張だから」「あいにく家の引っ越し中で」などと携帯電話で連絡を取るように促す場合が多い。こんな場合につい相手のペースに巻き込まれてしまってはいけない。「詐欺が横行しているので、失礼とは思うが本人確認をしたい」と必ず携帯電話以外の確実な連絡先を教えてもらうようにするべきだ。相手が会社員であれば、必ず勤め先の連絡先を教えてもらうようにしよう。
もし、相手が拒んだり強気の態度に出る場合、あるいは、信用させようと別の手段(たとえば免許証や保険証のコピーを送る)に出たとしても、それが本人のものであるかどうかを確実に証明するものではない。現に偽造保険証や盗んだ免許証で詐欺を働いた事件が発生しているわけだから、これはいよいよ怪しいと思うべきである。いずれにせよ、正規の電話番号を教えない相手と取引することは絶対に避けた方が良い。[対策3] 実在の住所、電話番号かを確かめる
相手の住所や電話番号を教えてもらったとしても、それが実際に存在するのかはわからない。本当にそこに相手が住んでいるのかを確認する場合「配達証明付きの速達」で本人宛に郵便物を出してみるのが最も有効だ。そこに本人がいなければ不在となって返ってくる。特に高額な商品をやりとりするのなら郵送で契約書や誓約書を交わすことは必要だ。もし相手が「希望者殺到」「そんなことをするなら他の人に譲る」などと入金を迫ったとしたら、『こいつは詐欺師かもしれない』と疑ってかかってもよいだろう。
[対策4] 代金引換郵便の場合、事前のチェックを行なう
代金引換郵便(代引)は郵便物を配達する際に代金を郵便局が集金し、郵便為替や郵便振替で差出人に送金するシステムだ。相手がこの支払い方法を指定した場合、問題となるのは送られてきた品物が偽物だった場合だ。
代引の場合配達時に確認できるのは「差出人名、差出人住所、品名、引換金額」ぐらいで、受け取る前に梱包を解いて内容を確認することはできない。つまり、受け取る前に名前や住所がメールで確認したものと同じかどうかを確認しなければいけない。(やはり、この場合は実在の住所、電話番号かを確認していなければ、犯人をつきとめることは難しくなってしまう)
代引の場合は、少しでも不審だと感じたら受け取りを拒否しよう。配達担当者にその旨を告げるだけで、荷物はそのまま差出人に返される。(参考資料)主要なフリーメールアカウント一覧
MSN HotMail/ユーザー名@hotmail.com
Mac.com/ユーザー名@mac.com
Yahoo Mail/ユーザー名@yahoo.co.jp
goo free Mail/ユーザー名@mail.goo.ne.jp
Lycos Mail/ユーザー名@lycos.co.jp
excite Mail/ユーザー名@excite.co.jp
ZDNet Mail/ユーザー名@zdnet.mail.ne.jp
24hメール/ユーザー名@24h.co.jp
free mail/ユーザー名@mizer.freemail.ne.jp
TOKYO24/ユーザー名@tokyo24.com
Pront Mail/ユーザー名@prontomail.ne.jp
clubA&A/ユーザー名@clubAA.com
Robot Mail/ユーザー名@mail7.dddd.ne.jp
CURIO MAIL/ユーザー名@curio-city.com
GeoCityes/ユーザー名@geocities.co.jp
Anet/ユーザー名@anet.ne.jp
Users Plaze/ユーザー名@xxxx.users.to
COOL Free mail/ユーザー名@fm.cool.ne.jp
JMAIL/ユーザー名@[*1].co.jp[*1]JMAILではユーザーが任意選択して利用できる